証券口座は楽天証券かSBI証券が良いって
聞いたんだけど、どうなの?
人によって最適解は別れるけど、
あながち間違いではないね!
今回はSBI証券と並んで、2大巨頭的な立ち位置にいる楽天証券のメリット・デメリットを解説していくよ〜!
その中でも特に楽天経済圏を活用して、お得に生活している人は楽天証券を使うのがオススメ!
口座開設手数料や口座維持費もかからないからとりあえず開設しておくのもアリだよ。
楽天証券の口座開設を行いたい人はこちらの記事からやってみてね💁♂️
- 楽天証券の基本情報
- 楽天証券9つのメリット
- 楽天証券1つのデメリット
- 楽天証券は楽天ユーザーに特にオススメできる証券会社
楽天証券とは
まず楽天証券のメリットやデメリットの説明をしていく前に楽天証券の基本情報を簡単にご紹介。
楽天証券の基本情報
口座開設数 | 800万口座 |
つみたてNISA | 182本 |
投資信託の取扱本数 | 2645本 |
投信積立のポイント還元率 | 0.5%(楽天キャッシュ積立の場合) |
ポイント投資 | 楽天ポイント |
外国株式の取扱 | 6カ国(米国・中国・タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア) |
iDeCoの取扱本数 | 32本 |
IPO実績数 | 74社 |
国内手数料 | 1日の約定代金100万円まで手数料無料(いちにち定額コース) |
米国株手数料 | 約定代金の0.495% |
楽天証券の主な基本情報はこんな感じ。
今回はこれらの数字も使いながら、楽天証券のメリット・デメリットを解説していくね。
楽天証券は基本情報を見ても、優秀なんだけど、楽天証券をオススメする理由は他にもある!
楽天証券9つのメリット
ではまずは楽天証券のメリットについて解説します。
僕が考える楽天証券のメリットは主に9つあります。
- 手数料が安い
- IPO銘柄数が多い
- ポイント投資ができる
- 100円という少額から始められる
- 楽天キャッシュ決済で投信積立がお得
- 楽天証券のアプリが使いやすい
- 楽天市場でのお買い物がお得になる(SPU+1倍)
- 楽天銀行とのマネーブリッジ設定で普通預金金利が0.1%に
- 日経新聞が無料で読める
メリット①:手数料が安い
投資家であるなら必ず気にしなければいけないのが手数料ですよね。
楽天証券は数ある証券会社の中でも業界最安レベルの手数料を誇っています。
いちにち定額コース
超割コース
特に『いちにち定額コース』がオススメ!
『いちにち定額コース』では1日の約定代金100万円まで手数料がかかりません。
多くの一般投資家は一日で100万円以上の取引を重ねる事は多くないはずですから『いちにち定額コース』を使うのがオススメです。
リクルートや三井住友銀行、KDDIなど多くの会社が100万円未満ですから手数料無料で取引する事ができますね!
メリット②:IPO銘柄数が多い
続けて、IPO銘柄数が多いのも魅力的です。
楽天証券はIPO銘柄数も多く、日本で2021年に上場した125社のうち約60%の74社を取り扱っていました。
ちなみに1位はSBI証券が122社取り扱っている為、IPOするならSBI証券の方がオススメですが、その分口座開設数は楽天証券の方が少ない為、ライバルが少ないとも考えられますね。
IPO取扱銘柄数が多い程、当選確率は上がりますから取扱の多い楽天証券もSBI証券同様にオススメできます。
メリット③:ポイント投資ができる
楽天証券ではポイントを使って投資できる点も魅力的です。
楽天証券で使えるのは楽天ポイント。
楽天経済圏で生活している人は効率よく楽天ポイントが貯まっているはず。
さらにポイント投資を行う事で楽天市場でお得に買い物できるようになる。(SPU+1倍)
もちろんSPUを+1倍にする為にはポイント投資の他にも条件があるがその条件は後程説明するね。
話は戻るけど、日本全体の現状として投資は怖いというイメージは未だに根強いと思う。
自分のお金で投資を始めるのは怖いって思う様な人でもポイントなら始めやすい。
ポイントであれば、最悪無くなってもダメージは少ないしね。
楽天証券のポイント投資がすごい点は米国株も買える事。SBI証券では投資信託の購入にしかポイントを充てられないからね。
メリット④:100円という少額から始められる
楽天証券では100円と言う少額から投資を始める事ができるのも魅力的ですね。
投資を始めるのが怖いって人でも100円からなら投資を始められるんではないでしょうか?
まずは少額から始めて慣れてきたら金額を上げていっても大丈夫ですよ。
やっぱり投資は損するというイメージが先行しているので損しても大丈夫って金額で始めてみるのは大切かも
メリット⑤:楽天キャッシュ決済で投信積立がお得
楽天証券では投資信託の積立購入を楽天キャッシュ決済で行う事で0.5%還元してもらえます。
楽天証券には投信積立の方法が楽天キャッシュ決済の他にクレジットカード決済もありますがクレカ決済の場合は還元率が0.2%になっており、間違いなく楽天キャッシュ決済を使う方がお得です。
ちなみに国内株式個人取引シェアNo.1のSBI証券のクレカ決済による投信積立は通常の三井住友カードを使うと還元率が0.5%なので、楽天証券とは拮抗しているかなと思います。
そう言った意味でも楽天証券の投信積立はお得ですね。
ちなみに100円という少額で楽天キャッシュ積立に対応していますが、ポイント還元される楽天キャッシュ積立の上限額は50,000円になっているので注意して下さい。
楽天キャッシュ決済の金額が5万円を超える様であれば、
他社の投信積立サービスを併用するのも良いかもね!
メリット⑥:楽天証券のアプリが使いやすい
楽天証券はアプリが使いやすいと定評がある。
実際にAPPストアの評価を見てみると、評価は脅威の4.5!
対して、ライバルSBI証券のアプリ評価は2.4。
ぶっちゃけ、アプリの使いやすさは楽天証券が群を抜いてる。
さらに楽天証券はアプリ1つで米国株と日本株の取引に対応しているんだけど、SBI証券ではアプリが分かれている。
この辺の使いやすさも楽天証券に軍配。さらに楽天証券はスクリーニング機能とかの操作性も抜群に使いやすい。
楽天証券のアプリ本当に使いやすいから他の証券会社で取引する時も企業の情報は楽天証券のアプリを使う!
メリット⑦:楽天市場でのお買い物がお得になる(SPU+1倍)
楽天証券で投資する事で楽天市場でのSPUが上がるのでお得に買い物ができます。
ただし、SPUを上げるには条件があります。
ちなみにSPUとはSuper Point Up Program(スーパーポイントアッププログラム)の略で、楽天の各サービスを使う事で、ポイント倍率が上がるお得なプログラムの事です
【SPUを+1倍にする方法】
- +0.5倍:楽天ポイントを使って、投資信託を月間30,000円以上購入&対象コースとマネーブリッジの設定
- +0.5倍:楽天ポイントを使って、米国株式(円貨決済)を月間30,000円以上購入&対象コースとマネーブリッジの設定
正直、SPUを+1倍にする為には月に60,000万円以上も投資する必要があるので、最低でもどちらかが達成できれば、上出来かなと思います。
特に投資信託の方はつみたてNISAを満額で33,333円/月投資すれば、達成できるのでオススメです。
僕もつみたてNISAを利用して、投資信託の方だけ達成している形になってる!!
メリット⑧:楽天銀行とのマネーブリッジ設定で普通預金金利が0.1%に
楽天証券を口座開設した際は楽天銀行とのマネーブリッジ設定を行うのがオススメです。
マネーブリッジ設定を行うと3つのメリットがあります。
- 楽天銀行で優遇金利(最大年0.1%)が適用される
- 取引時の入金の手間などがなくなる
- ハッピープログラムでポイントGET
特にマネーブリッジ設定を行う事で優遇金利が適用されますが、0.1%というのは大手銀行の100倍に及ぶ金利になるので少しでも高金利で貯金したいと思う方にはオススメです。
口座管理手数料などもかからないので、開設だけでもやっておく価値はあるかなと。
優遇金利以前に自動スイープ機能が便利すぎるからマネーブリッジ設定は楽天証券ユーザーなら必須かな
メリット⑨:日経新聞が無料で読める
この機能も凄すぎるんですが、楽天証券を開設するだけで日経新聞(日経テレコン楽天版)が無料で読めるようになります。
日経新聞が投資家にとって情報の宝庫になりますから日経新聞が無料で読めるのは嬉しすぎる特典ですよね。
ちなみに日経新聞は1カ月につき4,900円かかりますから4,900円×12カ月で58,800円もお得になるって事ですね。
その代わり、有料版の日経新聞に比べて、少し読みづらかったりするのですが、それでも無料はお得すぎますね!
最初はちょっと読みづらいかもって思ったけど、慣れたら全然気にならなくなったな。
楽天証券2つのデメリット
楽天証券はほとんどの項目が業界トップクラスでデメリットはほとんど見つかりません。
しかし、僕が1つだけ楽天証券のデメリットであり、改善してほしいと思っていることがあるので紹介します。
- 楽天証券ではミニ株投資ができない
デメリット:楽天証券ではミニ株投資ができない
株式投資というのは通常100株単位で取引が行われます。
しかし、100株単位で取引する場合はかなり大きな金額が投資する際に必要になる場合が多いです。
その為か近年、1株単位で取引ができる証券会社が増えている傾向があります。
代表的な例を挙げるとライバルのSBI証券ではS株といって1株から取引できる様になっています。
1株で取引できれば、小さい金額から投資を始める事ができるのが大きなメリットです。
もし、1株取引を行いたい場合は楽天証券での取り扱いがない為、SBI証券を使う事をオススメします。
楽天証券でも早くミニ株投資ができる様になってほしい!
まとめ:楽天証券は楽天ユーザー特にオススメできる証券会社
これまで楽天証券の基本情報からSBI証券のメリット・デメリットを説明してきました。
この記事を読んでくれた人はほとんどが理解してくれていると思いますが、楽天証券にデメリットはほとんどなく、メリットだらけの証券会社である事が分かったと思います。
ただし、証券会社としてのサービス比較をするとSBI証券と楽天証券の2大巨頭だったのがSBI証券の一強に変わりつつあるかなと思っています。
なので選び方としては楽天経済圏で生活している人は楽天証券。それ以外の人はSBI証券かなと思います。
まだ、楽天証券を開設していない人がいたら、この機会に必ず開設しておきましょう。
もちろん開設に手数料や口座維持にも手数料はかかりませんので。
楽天証券を使って、投資人生をスタートさせましょう!